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3055 2020年3月10日0—12时,上海市排除新型冠状病毒肺炎疑似病例6例;新增治愈出院4例;新增2例确诊病例,是通过联防联控机制发现的境外输入型病例。 2020年3月10日0時から12時にかけて、上海市では新型コロナウイルス肺炎に疑われる症例6例が除外された。新たに治癒・退院4例、新たに増えた確定患者2例、協働予防コントロールメカニズムを通して発見された国外伝染症例である。
3056 2例确诊病例均为中国福建籍,在意大利工作生活,均自意大利博洛尼亚出发,经俄罗斯莫斯科转机后于3月8日抵达上海浦东国际机场,因有症状,入关后即被送至指定医疗机构留观。 その2例の確定患者はいずれも福建省戸籍で、イタリアで仕事・生活し、二人ともイタリアのボローニャを出発して、ロシアのモスクワで乗り換え、3月8日に上海浦東国際空港に到着した。症状があるため、入国後直ちに指定医療機関に送られ、医学観察を受けた。
3058 由于是境外输入型病例,入关即被送至医疗机构,未去过其他场所。浦东国际机场已严格落实相关消毒措施。 国外伝染症例で、入国後直ちに医療機関に送られたため、他の場所に行ったことがなく、浦東国際空港でもすでに関連の消毒措置が厳格に徹底されている。
3059 市疾控中心已会同海关、公安等部门加紧开展密切接触者排查追踪等工作,目前已追踪到在本市的密切接触者19人,均已落实集中隔离观察。 市疾病予防管理センターは税関、警察等の部門と連携して、濃厚接触者の追跡調査等の作業を急いでおり、現在すでに上海市にいる濃厚接触者19名が判明され、すべて集中隔離観察が実施されている。
3060 截至3月10日12时,上海市已累计排除疑似病例2549例,发现确诊病例344例。确诊病例中,男性180例,女性164例;年龄最大88岁,最小7月龄;145例有湖北居住或旅行史,34例有湖北以外地区居住或旅行史,159例有相关病例接触史,4例有伊朗居住史,2例有意大利居住史;外地来沪人员111例,境外输入人员6例,本市常住人口227例。 3月10日12時現在、上海市では累計、疑われる症例2549例が除外され、確定患者344例が発見されている。そのうち、男性180例、女性164例。患者の年齢は生後7ヶ月から88歳。湖北省居住歴または渡航歴があるのは145例、湖北以外地域の居住歴または渡航歴があるのは34例、関連症例接触歴があるのは159例、イラン居住歴があるのは4例、イタリア居住歴があるのは2例となる。上海以外国内地域からの者111例で、国外からの者6例、上海市常住人口227例となる。
3061 确诊病例中,现有22例在院治疗,其中14例病情平稳,8例病情危重;319例治愈出院;3例死亡。尚有24例疑似病例正在排查中,其中11例是通过联防联控机制发现的境外输入型疑似病例。 現在、入院治療中の確定患者は22例、そのうち病状が安定しているのは14例、危篤8例となる。治癒・退院したのは319例、死亡3例となる。尚検査中の疑われる症例は24例で、うち11例は協働予防コントロールメカニズムを通して発見された国外伝染の疑いがある症例である。
3062 二、医疗救治情况: 二、治療状況:
3063 继续做好本市新冠肺炎确诊患者的医疗救治。 引き続き当市の新型コロナウイルス肺炎確定患者の治療を最善に行っている。
3064 针对轻型病例、普通型病例,我们注重密切观察,特别是对肺部影像学的跟踪检查,同时加强呼吸科、重症医学科与感染科的多学科联合诊治,促进疾病向好转归,减少重症患者的发生。 軽症患者、一般型の患者に対して、我々は緊密な観察、特に胸部画像の追跡検査を重視し、同時に、呼吸器科、集中治療科と感染症科による学科を超えた協働診療を強化し、病状の好転と回復を促し、重症患者の発生を抑えている。
3065 针对危重型病例,总体上年龄大、病程长、基础疾病复杂,我们持续发挥市级医院重症医学科核心团队作用,采取多学科协作与精细化诊疗的模式,“一人一方案”,24小时跟踪病情变化,及时研判,优化完善治疗方案,尽最大努力降低病亡率。 危篤患者に関しては、全体的にその年齢が高く、病気の経過が長く、基礎疾患が複雑である。我々は継続的に市レベル病院の集中治療科中堅チームの力を生かし、複数学科の協働ときめ細かな診療モデルを取り、「一患者一対策案」で、病状の変化を24時間追跡し、いち早く検討判断を行い、治療案の最適化と完備を図り、死亡率を抑えるために最大限の努力をしている。